僕のライフスタイルの大きな要素に、キャンプがある。
虫は嫌いなのだが、自然を見るのは精神に癒やしを感じる。
ちなみに、ウチの奥さんの方が僕よりキャンプが好きだ。本人曰く「田舎育ちで地元が好きだから、たまには自然に触れたい」らしい。
今回の目的は、新しい焚き火台の「火入れ」。
キャンプを始めた当初、気合が入りすぎて巨大な焚き火台を買ってしまった反省を活かし、ついに我が家のジャストサイズを手に入れたのだ。
それにしても、目の前に座座する富士山は、いつ見てもいい。

さっそく、新しい焚き火台を組み立てる。
以前のものは頑丈で立派だったけれど、重いし薪の消費も激しかった。
でも、今日から相棒になるこの小さな一台は、設営も片付けも驚くほどスムーズだ。
「これくらいが、今の僕たちにはちょうどいい」
道具も、きっと生き方も、背伸びしすぎるより「ジャストサイズ」を見つける方が、案外、心に余裕が生まれるのかもしれない。

スノーピーク(snow peak) 焚火台 SR/BBQ対応/キャンプアウトドア用/コンパクト/折りたたみ/ソロ/ファミリー
スノーピークが提唱する焚火文化の象徴、焚火台の長方形進化版である。厚さ1.5mmのステンレス板を採用した堅牢な造りは、熱変形を許さない絶対的な信頼性を誇る。折り畳み時の薄さは特筆すべきだが、重量4.3kgはソロ用としては過酷な重さだ。長方形の形状は薪をそのまま投入できる利便性がある一方で、空気の流れが制限され、燃焼効率は従来のピラミッド型に一歩譲る。灰の処理や洗浄の手間も無視できないが、この重厚感と一生モノとしての耐久性は、他社の軽量モデルには到達できない領域である。火加減の管理を物理的な剛性で支える設計思想は、キャンプ場での熱源管理における無駄な微調整を排除し、調理工程の安定化に寄与するだろう。
圧倒的な剛性と美しさを両立した造形である。市販の薪を割らずに投入可能なサイズ感でありながら、収納時は極めてフラットになるため、車両積載時の空間効率と長期的な資産価値の両立が可能となる。
見た目以上の重量が最大の障壁だ。徒歩やバイク移動には不向きであり、使用後の冷却にも時間を要する。また、構造上、灰が底に溜まりやすいため、長時間の燃焼には定期的な灰の除去作業が不可欠である。